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ヘルペスと帯状疱疹の見分け方と治療薬の成分の違いについて

2020年06月12日
考えている男性

どちらも身体にブツブツが出来て痛みやかゆみを経験することになるという点は同じですが、ヘルペスと帯状疱疹は全く違う病気なので、しっかり見分けて正しい治療法を選択することが出来るようにしておかなければなりません。同じ病気だと思っていると間違った方法で治療を進めてしまうケースもあるので、見分け方と治療方法の違いについて理解しておくことが大切です。

一般的にヘルペスと呼ばれるものは単純疱疹とも言い、単純ヘルペスウイルスによって発症する病気で、帯状疱疹は水痘・帯状疱疹ウイルスによって発症する病気だと言えます。後者は初めて感染した時は水疱瘡として症状があらわれますが、2回目以降の感染で帯状疱疹として扱われることを知っておきましょう。単純疱疹になった時には性器及び唇の周辺に水ぶくれが出来るようになり、これが強い痛みを伴うことがほとんどだと言えます。帯状疱疹の場合は性器や唇ではなく、上半身に帯状にブツブツが出来るようになりますが、この症状は片側の上半身だけにあらわれるでしょう。そして、単純疱疹よりも更に強い痛みを引き起こすことが多いので、症状のあらわれた部位や痛みの強さから病気を見分けることが出来るはずです。

2つともバルトレックスやゾビラックスなどの抗ウイルス成分が配合された薬を使用して治療することが出来るので、医薬品に配合されている成分自体には違いがないのですが、病気の種類によって治療薬の服用量が違っていることを知っておく必要があります。帯状疱疹のほうが服用する量が多いので、単純疱疹と同じ飲み方をしてしまうと治療効果が得られない可能性が高く、この病気に適した用法用量を守ることが大切です。用いる治療薬の種類によって詳細な服用量は異なるので、自分が用いる治療薬の用法用量を確かめてから服用するようにしてください。

単純疱疹も帯状疱疹も身体にブツブツが出来る、抗ウイルス薬で治療するという点では同じですが、発症する部分や痛みの強さ、治療薬の用法用量は異なっています。これらの病気を確実に治したいのであれば見分け方や違いについて理解を深めておくことが大切であり、感染してしまった時には正しい処置を行うことが出来るようにしてください。特に帯状疱疹は悪化してしまうと重篤な障害を引き起こす原因にもなりかねないとされているので、ひどい症状を引き起こすことがないように正しい方法で治療を進めることが大切だと言えます。